【東京オートサロン15】人気の ハスラー をカスタマイズ…スズキが示す2つの方向性

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スズキ ハスラー ロードバイクスタイル(東京オートサロン15)
スズキ ハスラー ロードバイクスタイル(東京オートサロン15) 全 12 枚 拡大写真

千葉県幕張メッセで開催の「東京オートサロン2015」。スズキは軽自動車『ハスラー』をカスタマイズした「ロードバイクスタイル」、「アウトドアスタイル」を参考出品。2つのモデルで、ハスラーにおけるカスタマイズの方向性を示した。

ロードバイクスタイルは、ロードバイクとハスラーを組み合わせて楽しむというコンセプトに、車両は40mmローダウンして、専用の足回りとホイールを装着、オンロード向けイメージに仕上げたモデル。

一方、アウトドアスタイルは、ハスラーのアウトドア的イメージをより強調するため30mmリフトアップして、オフローダー的イメージに仕上げた。

両モデルを担当したスズキ四輪デザイン部の松島久記氏は「市販化は予定しておりませんが、皆さんの反応を見て商品化に向けて検討を進めていきたい」と話す。

出品車の狙いについて、松島氏「ベース車となるハスラーは、用品展開に力入れていて、お客様が自分なりのハスラースタイルを作り出せるクルマとなっています」と説明。

続けて「こういったショー会場で、我々の方からもカスタマイズの一つの方向性を示すことによって、アフターパーツのメーカーさんに盛り上がってもらい、それが車の販売につながればと考えています」と、カスタマイズ文化に対するスズキの姿勢を示した。

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