【デトロイトモーターショー15】アメリカン・トラッカーの本流をいく、日産 タイタン XD

自動車 ニューモデル モーターショー
日産 新型 タイタン XD(デトロイトモーターショー15)
日産 新型 タイタン XD(デトロイトモーターショー15) 全 12 枚 拡大写真

日産はデトロイトモーターショー15で新型『タイタン XD』を発表。「これこそ、アメリカのトラック愛好家が待っていたトラックだ」と日産のカルロス・ゴーンCEOは同車を紹介した。

新型タイタン XDは、最高出力310馬力の5リットルV8ディーゼルターボエンジンを搭載するフルサイズ・ピックアップトラックだ。

「北米マーケットでのシェア10%を目指す日産の成長戦略のキーとなり、ローカライズを推進するという日産のコミットメントを象徴する1台である」とゴーン氏が言うようにアリゾナでR&D、カリフォルニアでデザイン、ミシガンで試験、テネシーでエンジン生産、ミシシッピで組立を行う、まさにオール・アメリカンな1台だ。

「スポーツカーとトラックはデザインという点では似ています。どちらも伝統的なフォルムが求められるんですね。そういう意味で新型タイタンは、オーセンティックなデザインになっています」と同社専務執行役員である中村史郎氏はトラックのデザインを説明する。

「日産のトラックはアングル・ストラットといって、V字型のグリルが特徴になっていました。それが乗用にも採用されていっている。このタイタンにも採用されていますよ」と中村氏。

オールアメリカンな体制で生まれた日産タイタンは、デザイン面でもアメリカン・トラックの王道を行くクルマであったのだ。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る