【新聞ウォッチ】タカタ製エアバッグ、国内のリコール車108万台が依然「未改修」

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タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード
タカタのエアバッグリコール対象となっているホンダ アコード 全 1 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年1月14日付

●社説、トヨタ特許公開、燃料電池車の普及を促すか(読売・3面)

●自動走行車特区で実験、自治体公募へ(読売・4面)

●高級車米市場に活気、国際自動車ショー開幕、エコは当たり前 技術革新「走り」追求(読売・9面)

●タカタ製エアバッグ「改修済み」64%、国内未改修車は108万台(読売・35面)

●スカイマーク社、搭乗率低迷54%12月(朝日・9面)

●USJ入場者1000万人突破(毎日・26面)

●トヨタ3年連続世界一へ、昨年販売、VWの1014万台上回る公算(産経・10面)

●世界販売、今年にも「トヨタ超え」、VWカギ握る米市場(日経・7面)

●スズキ会長「インドに維新」シェア4割維持に危機感(日経・9面)

●日立、GMにHVモーター、北米の車市場で攻勢(日経・12面)

●新型ムーブ受注、1カ月で2.4万台、ダイハツ目標の2倍(日経・12面)

ひとくちコメント

マクドナルドの異物混入騒動にお株を奪われたわけでもないだろうが、新年に入ってからは社会面などでもほとんど取り上げられなくなったのがタカタ製のエアバッグ不具合問題。まさか、メディアが自主規制しているわけでもないだろうが、気になるのはそのリコール対象車種のその後の改修率とタカタの対応である。

改修率については、国土交通省の発表によると、国内のリコール対象約305万台のうち、改修を済ませた「改修率」が、昨年12月末時点で64%だったと、きょうの読売が社会面で報じている。

記事によると、12月にトヨタ自動車やホンダなど4社の計44万台余りが対象に加わったため、11月末から2ポイント下落したという。これで未改修の車は残り約108万台となったそうだ。

また、法に基づくリコールとは別に、ホンダとマツダが計約17万台を対象に、不具合の原因究明のため無償で改修を行う「調査リコール」を順次実施。国交省の担当者は「現在は交換部品が供給できているが、対象台数が多いため、今後、部品が不足する可能性もある」と指摘。「メーカー側に供給態勢を強化するよう指導する」と読売は伝えている。

未改修車が依然として「108万台」もあるというのは驚いたが、対象車を取り扱うメーカーの販売店では、新年明けも一連のリコールの対応に追われており、本来の車検整備などの業務が遅れがちの店も少なくない。本家本元のタカタの経営陣も一部のメディアで語った以外は沈黙を貫いている。まさか、ウヤムヤにしてしまうわけでもないだろが…。

《福田俊之》

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