【デトロイトモーターショー15】ヒュンダイ、都会派ピックアップトラックを提案

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダイ サンタ クルーズ(デトロイトモーターショー15)
ヒュンダイ サンタ クルーズ(デトロイトモーターショー15) 全 8 枚 拡大写真

2015年1月12日、デトロイトモーターショーにヒュンダイは、ピックアップトラックのコンセプトモデルとなる『サンタクルーズ・クロスオーバー・トラック・コンセプト』を出展した。

トラックをモチーフとしながらもテーマとしたのが「アーバン・アドベンチャー」。つまり、悪路をタフに走る抜く伝統的なトラックとは異なったアプローチがとられている。4ドアモデルであるが、リヤのドアは小さく、観音開きになっており、一見すると、まるでクーペのようなスタイリッシュさを備えているのだ。ボディはコンパクトにまとめられており、都市部で取り回しの良さを生む。搭載されるのは最高出力190馬力の2リットルのターボ・ディーゼル。駆動方式は4輪駆動だ。

トラックとしての実用性の高さも考えられており、居住空間と荷室を区切る背面ガラス窓はレバーひとつでプルダウンさせることも可能。室内から簡単に、荷台にアクセスできるようになっている。また、荷台の床を伸ばすこともできるため、停車中に荷台を広く使うこともできるのだ。

ピックアップトラックでありながら、都会的なスタイリッシュさと、アクティブに使える実用性の高さを狙ったコンセプトであった。

《鈴木ケンイチ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る