【オートモーティブワールド15】ヘンケル、液状ガスケット ロックタイト5883 を紹介

自動車 ビジネス 国内マーケット
ヘンケル(オートモーティブワールド15)
ヘンケル(オートモーティブワールド15) 全 4 枚 拡大写真

ヘンケルジャパンは、1月14日から16日まで東京ビッグサイトで開催される「オートモーティブワールド・EV/HEV駆動システム技術展」に出展。ポリアクリレート系液状ガスケット「ロックタイト5883」の塗布サンプル展示やビデオやプレゼンテーションによる紹介を実施する。

UV硬化型液状ガスケット「ロックタイト5883」はポリアクリレート系であるため、狭い部品ケース内で温度が上昇してもシロキサンガスが発生せず、接点障害に起因する導通不良を起こさない。またアルミやプラスチック基板への密着性に優れ、高いシール力を発揮。圧縮永久ひずみが小さく、耐オイル性も高いため、過酷な環境下でも電子部品を確実に保護する。

また、専用の高性能塗布機を使用することで、自動で速く正確に、直接部品へ連続塗布することが可能。ロックタイト5883は数秒のUV照射で硬化し、形成されたガスケットは高さも均一で塗り始めと塗り終わりの重なりも最小限に抑えられる。一般的な方法の際に発生するガスケットのずれによる修正作業の発生を低減し、生産効率を15%向上させることができる。

ヘンケルでは近年開発したポリアクリレート系UV硬化型液状ガスケットを精密塗布するテクノロジーを「XIPG」と名づけ、自動車産業向けに世界中で展開している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る