ボーイングは、2014年に受注(ネット)した民間航空機が1432機だったと発表した。金額ベースで2327億ドル(リストプライス)相当で、2007年の記録を上回り、過去最高となった。
受注の内訳は、次世代737型機と737MAXが合計1104機で過去最多、777型機と777X型機が合計283機、787型機が41機、767型機が4機だった。
2014年末時点の受注残は5789機で過去最大となっている。
また、2014年の民間航空機の納入数は過去最多となる723機で、2年連続過去最高記録を更新した。ボーイング民間航空機部門の全製造施設で、航空機納入機数が過去最高となった。
2014年の納入の内訳は、737型機が485機、777型機が99機、787型機が114機、747型機が19機、767型機が6機だった。