プロドゥア、2014年の販売台数が0.3%減 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
ダイハツ/プロドゥア・アジア
ダイハツ/プロドゥア・アジア 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は、マレーシアで2014年度の業績に関するメディア説明会を開催。自動車販売台数が19万5,600台となり、前年比で0.3%減少したことを明らかにした。

競争激化に加えて、景気減速や原油安、リンギ安、物品・サービス税(GST)を目前とした模様眺めなどがマイナスに作用した。国内販売シェアはトップを維持したものの29.4%と、0.5ポイント下がった。9月に発表した低燃費自動車(EEV)『アジア(Axia)』は、累計予約台数が6万6,400台と好調な出足で、すでに2万9,100台が納品された。

生産台数は19万6,000台で、前年比で1%減。軽自動車『ビバ』の生産が6月で終了したことや部品調達問題などが影響した。サービス台数は延べ192万台で、2.7%増となった。パーツ・アクセサリー販売は2.43億リンギ。投資額は13億1,860万リンギとなった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 洗車で「水シミZERO」、水道に取り付けるだけで純水を生成…サンコーが発売
  2. フィアット『デュカト』2台をひとつに、キャンピングカー製造を効率化…独キャラバンサロン2025
  3. スズキ『アルトラパン』が10年目のビッグマイチェン! 開発者が語る「長く愛される理由」と、それでもデザインを大刷新したワケ
  4. VW『T-Roc』新型、全車マイルドハイブリッドに…全長120mm拡大で快適性向上
  5. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る