アウディジャパン、2014年は3万台超を販売…大喜多社長「今年も満足度上げる」

自動車 ビジネス 企業動向
アウディ ジャパン大喜多寛社長
アウディ ジャパン大喜多寛社長 全 17 枚 拡大写真

アウディジャパンは14日、2014年暦年の販売実績を明らかにした。新車登録台数は同社として初の3万台超を達成して過去最高を記録。認定中古車も9000台を超えるなど、好調だったという。

アウディジャパン大喜多寛社長は、「2014年は新車の登録台数が3万1413台に、認定中古車の販売台数が9275台となった」と紹介。日本国内で新車登録台数が3万台を超えた輸入車メーカーの出現は19年ぶりで、フォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、BMW、オペルに続く5メーカー目となった。

新車の登録台数は42か月連続で前年同月を上回っており、昨年4月の消費増税による影響もほとんど受けなかったようだ。好調の要因としては、昨年導入された『A3セダン』が支持されたこと、SUVモデルの『Q3』と『Q5』の販売が好調だったこと、さらにハイエンドモデル『A8』も順調に推移した。

2015年アウディは、デザインアイコンでもある『TT』新型を導入する。この他にも、5車種のマイナーチェンジモデルの導入を予定している。大喜多社長は「今年も顧客満足度を上げる施策を採り入れていきたい」と抱負を話した。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  2. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
  3. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  4. マツダ『ロードスター』、世界最量販コンバーチブルに…2シータースポーツカー世界最多販売に続く称号
  5. VW『カリフォルニア ビーチ』新型、第3世代のキャンピングカーを欧州発売
  6. “番狂わせ”の都市対抗野球、トヨタ自動車初戦で敗退、三菱自、スバルは2回戦へ[新聞ウォッチ]
  7. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  8. ヤマハのネオレトロ『XSR900』、外装キットが国内20%超の装着率で「嬉しい誤算」その理由とは?
  9. あのホンダ『エリシオン』が中国で生きていた! 新グリル採用の新型、約515万円から発売
  10. マツダの新型SUV『EZ-60』、すでに予約は4万台超! 南京工場から出荷開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る