CIMBなど3行、大型合併計画の中止を正式発表 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(参考画像)
マレーシア(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

CIMBグループ、RHBキャピタル、マレーシア・ビルディング・ソサイエティ(MBSB)の3行は14日、合併に向けて行なっていた交渉を断念したことを正式に明らかにした。

【画像全2枚】

3行が共同で発表した声明によると、現在の経済情勢を考慮した結果で、最終的に合併による付加価値を産みだすことが期待できなかったという。CIMBのザフルル・アジズ最高経営責任者(CEO)は、すべての株主に対する価値創出を産むところまで達することができなかったと言明。RHBのケリー・カム社長は、今後は自身のフランチャイズ強化に注力すると述べた。

本計画では、格下のRHBキャピタルが格上のCIMBを買収する形で行われ、イスラム銀行部門については、MBSBの下で統合することになっていた。実現すれば総資産額が6,137億リンギとなり、マラヤン・バンキング(メイバンク、5,780億リンギ)を抜いて国内トップとなり、また国内最大のイスラム銀行が誕生するはずだった。しかし合併計画については、格下のRHBキャピタルが格上のCIMBを買収する形での合併への不満の声が上がったほか、従業員積立基金(EPF)が議決権行使を阻止されたことなどで暗雲が漂っていた。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三井金属の固体電解質「A-SOLiD」、全固体電池に採用決定…2027‐2028年の実用化めざす
  2. トヨタ「究極のGRカローラ」世界初公開、『GRMNカローラ』2027年日本発売へ
  3. パナソニック ホールディングス・人事情報 2026年4月1日付・6月22日付
  4. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  5. 【日産 リーフ 新型】開発責任者が語る、火あぶり、水攻め、落下…“拷問のよう”なテストで得た信頼性と、求められた先進感
  6. トヨタ『カローラクロス』次期型は「RAV4」似に? 最終デザインはこれだ!
  7. アウディの大型SUV、『Q7』新型を予告…デビューは今夏
  8. ハイエースの純正画面をフル活用! データシステムで広がる車内エンタメの楽しみ方PR
  9. 649ccパラツインネイキッド、カワサキ『Z650 S』日本初導入、107万8000円で7月11日発売
  10. サブスク型洗車場「スプラッシュンゴー」、藤岡大塚店を群馬にオープン…洗い放題で月額980円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 日本板硝子、Plug and Play Japanとパートナーシップ締結…ディープテック領域で新規事業創出へ
  4. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る