マレーシア人の3分の2、ワークライフバランスを重視

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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米人材派遣大手のケリー・サービスは、ケリー世界労働力指標(KGWI)を発表。マレーシアの労働者の3分の2が、高い給与やキャリア開発よりもワークライフバランスを重視していることがわかった。

ワークライフバランスを重視するとの回答は、マレーシア人回答者で67%に上り、シンガポール(57%)や中国(65%)よりも高いことがわかった。しかしタイの76%よりは低かった。

またマレーシア人回答者の54%が、柔軟性のある勤務スケジュールを得られるならば、高い給与を得られなくても構わないと回答した。その傾向はシンガポール(45%)や中国(38%)よりも高かった。

調査ではマレーシア人の68%が世界的な企業での就労を好んでいることがわかった。一方でわずか5%がマレーシア企業もしくは域内企業での就労を好むと回答した。

本調査には31カ国から23万人が参加した。アジア太平洋地域では、ワークライフバランスを改善させるために給与やキャリアを犠牲にすることも考えるとの回答が65%に上った。
(マレー・メイル、1月14日)

広瀬やよい

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