【オートモーティブワールド15】川崎市のベンチャー、16年からタイで超小型EVを生産販売

エコカー EV
FOMMが展示した4人乗り超小型EV「FOMMコンセプトOne」
FOMMが展示した4人乗り超小型EV「FOMMコンセプトOne」 全 4 枚 拡大写真

神奈川県川崎市のベンチャー企業、FOMMは「オートモティブワールド2015」に4人乗りの超小型電気自動車『FOMMコンセプトOne』を出展。2016年からタイで生産販売を開始するという。

【画像全4枚】

同社は2013年2月に設立された会社で、創業したのは鶴巻日出夫社長だ。1982年にスズキに入社し、エンジンなどの設計に従事。その後、トヨタ車体に移り、超小型EV『コムス』の開発に携わった。しかし、自分の思い通りの車をつくりたいと独立、FOMMをつくった。

「このEVはベンチャーファンドを活用して製作したもので、製作期間は9カ月です。部品はすべて一から開発したオリジナルで、日本製です」と同社関係者は説明する。全長2495mm、全幅1295mm、全高1550mmで、重量は460kg。バッテリーは着脱可能なカセット式リチウムイオン電池を使用し、フル充電で約100kmの走行が可能。しかも、水に浮き、水面での移動が可能だという。

しかし、日本では販売をしないそうだ。「日本の法令では、4人乗りの超小型モビリティは公道を走れないんです。その法令が変われば別ですが、今のままでは日本の公道を走ることはないでしょう」と同社関係者。

価格は日本円にして約100万円の予定で、タイでセカンドカー、サードカーとして販売していく方針だ。初年度の目標は5000台。タイの次は周辺の東南アジア諸国、そして欧州へと販路を広げていきたい考えのようだ。

《山田清志》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『スイフトスポーツ』が2027年復活? 48Vターボ搭載で次期GRヤリスのライバルに
  2. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  3. 新型『パジェロ』が世界初公開、三菱ブランドのフラッグシップSUVに
  4. ホンダ『ZR-V』と『シビック』、1万4730台をリコール…8月掲載のリコール記事まとめ
  5. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 「発想が素晴らしい」ヤマハが開発した保育現場向け「電動アシストお散歩カー」が話題に、「補助金回して」の声も
ランキングをもっと見る