クボタの3tクラス後方小旋回ミニバックホー、8年ぶりにモデルチェンジ

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3トンクラスの後方小旋回ミニバックホー「タフU-30-6」
3トンクラスの後方小旋回ミニバックホー「タフU-30-6」 全 1 枚 拡大写真

クボタは、3トンクラスの後方小旋回ミニバックホーを8年ぶりにフルモデルチェンジし、「タフU-30-6」を4月1日から発売すると発表した。

ニューモデルは、日本市場だけでなく、世界市場への展開も視野に入れたグローバル戦略機として開発した。

国土交通省第3次排ガス規制に対応したエンジンを搭載し、高出力、高トルクで高い作業性を発揮するとともに、環境にやさしく低振動、低騒音を実現する。

操作レバーを中立の位置に戻すと4秒後にエンジンはアイドリング状態となり、再び操作レバーを動かすと元のエンジン回転数に上昇する「オートアイドル」を標準装備する。燃料が約10%節約でき、騒音低減も図れる。

ISO安全規格に適合したキャノピ(天蓋)とシートベルトを標準装備したほか、掘削力や吊り上げ力などの基本性能の向上も図った。

また、バケット最大掘削力を13%アップし、ブーム吊り上げ力を22%アップしたことで、作業効率の向上を図った。「前置きデジタルメータ」を機体前面に配置し、作業中も画面が確認しやすい。

販売目標は初年度2000台。価格は514万6200円。

《レスポンス編集部》

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