トヨタ、15年国内総市場は8%減の510万台を想定

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トヨタ自動車は1月21日、2015年のグローバルでの生産・販売計画などを発表した。このなかでトヨタ単体(トヨタおよびレクサスブランド)の国内販売は前年を7%下回る145万台と、厳しい販売環境を反映した計画となった。

国内販売のうち登録車は142万台、ダイハツから調達している軽自動車は3万台でいずれも前年実績より7%少ない計画。同社によると、この前提となる国内市場は510万台(前年比8%減)規模を想定しているという。このうち登録車は300万台(9%減)、軽自動車は210万台と高水準だが、前年を8%下回るとの予測だ。

昨年は1~3月に消費税増税前の駆け込み需要が高水準だったが、今年は反動減が必至となる。また「4月からエコカー減税の対象がより厳格化されるなど、総じて環境が厳しくなる」(広報部)ため、15年の国内市場は慎重に見込んでいるという。

《池原照雄》

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