【F1 日本GP】レディースシート、アウトレットシートなど、企画チケットは3月8日発売

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レディースシートの様子(2014F1日本GP)
レディースシートの様子(2014F1日本GP) 全 7 枚 拡大写真

F1日本GPが9月25~27日に開催される。近年では来場するファンの観戦スタイルに合わせた様々な種類のチケットを販売しているが、通常の指定席券に加え、メインゲート前の直営駐車場券とセットになったチケットも販売される他、今年もファンの観戦スタイルに合わせた特典が満載の「企画チケット」が販売される。

その中でも一番人気なのが「アウトレットシート」。通常は5万円以上するグランドスタンドや1、2コーナースタンドの中で電柱やフェンスなどで観戦ビューが一部妨げられる箇所を、通常料金よりも割引して販売するというもの。基本的には観戦エリアの最前列で防護フェンス越しからの観戦になるが、全く見えないというわけでもないため、毎年発売直後に完売してしまうエリアも多数ある。

また女性ファン同士で気軽に観戦できる「レディースシート」は、今年もグランドスタンドのV席と2コーナーのB2席に設置予定。こちらは通常の指定席料金より安くなっているだけでなく、複数人で一括購入すると割引になるシステムになっている。また対象の観戦エリア近くには専用のパウダールームが設置され、より快適に観戦できる環境が整っている。

そしてアマチュアカメラマン向けに「カメラマンエリアチケット」を今年も販売。現在は全席指定となっているため、客席での望遠レンズを使用しての撮影が禁止されているが、マシンの撮影を希望するファン向けにコース内の数か所に専用撮影エリアが設けられ、そこに自由に出入りして撮影できるもの。当日は専用のフォトグラファービブスも配られ、レースフォトグラファーの気分でF1マシンの撮影に専念できるというチケットだ。

期間中は、荷物などを預かってくれるクロークも用意され、該当チケット(クローク有・無しも選択可)を購入すれば使用可能となっている。

この他にも小さな子ども連れの家族向け「ファミリーシート」や、特定のチーム・ドライバーを一緒になって応援できる「チーム・ドライバー応援席」などもある。なお、これらの企画チケットは一般指定席の発売日とは異なり3月8日午前10時00分からの販売開始となる。

世界中のグランプリを見ても、ファンの目線に合わせて様々な種類のチケットが用意されている鈴鹿サーキットでのF1日本GP。今年はホンダが復活するということもあり、より一層盛り上がる週末になることだろう。

《吉田 知弘》

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