日立とジョンソンコントロールズ、空調事業などで合弁会社設立へ

自動車 ビジネス 企業動向

日立製作所は、米国自動車部品大手のジョンソンコントロールズと、HVAC(暖房・換気・空調)事業の合弁会社を設立することで最終契約を締結したと発表した。

合弁会社は、HVAC業界で多様な最新技術に基づく幅広い製品群を提供していく。

今回の契約締結で、ジョンソンコントロールズは、日立グループの日立アプライアンスの日本国内の販売・サービス部門を除く、グローバル空調事業の60%株主となる。

合弁会社は、ジョンソンコントロールズの既存製品に、VRF技術・先進的なインバータ技術に基づく家庭用ルームエアコン、吸収式冷凍機器を加えたフル・ラインナップ製品を提供する。

合弁会社は、日立グループとジョンソンコントロールズの技術、先進的な研究開発、広範な販売チャネルを基礎に設立、約1万3800人の従業員と24の製造拠点を展開する。合弁会社設立の手続きは2015年後半に完了する見通し。

合弁会社には、フランツ・サーウィンカ氏がCEO(最高経営責任者)に就任する。同氏は約20年間ジョンソンコントロールズに所属し、ジョンソンコントロールズ日本法人で自動車部品事業の財務担当副社長として4年間日本に駐在し、10社以上の合弁会社に携わった経験を持つ。

《レスポンス編集部》

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