2014年のアジア昇給率、マレーシア企業の48%が3-6%=ヘイズ調査

エマージング・マーケット 東南アジア
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人材紹介会社のヘイズは20日、域内の給与動向を調査した「2015年アジア給与ガイド」を発表。マレーシアでは、昨年の昇給率が3-6%だったとした回答が48%で最も多かった。

同ガイドは、日本、マレーシア、中国、香港、シンガポール--の5カ国・地域における2,361の雇用者を対象に行った調査をまとめたもので、マレーシアは6-10%との回答が31%,10%以上との回答も9%だった。3%以下は9%、ゼロは3%で全体としては中国に次いで高かった。

今年の昇給率の見通しについては、マレーシアは3-6%が47%と最も多く、6-10%は33%、10%以上は10%、3%以下は9%、ゼロは1%だった。一方で希望の昇給率については、3-6%が最も多く48%となった。6-10%が25%、10%以上が15%、3%以下が10%、ゼロが2%となった。

福利厚生に関する会社に対する希望では、マレーシアは「医療保険」が64%と最も高く、これに「自動車手当て」(58%)、「生命保険」(47%)、「クラブ・ジムなどの会員」(23%)--と続いた。アジア全般で「医療保険」への要望は高く、5カ国・地域の平均は59%に上った。

広瀬やよい

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