「日本を世界のロボットイノベーション拠点に」…政府のロボット新戦略

自動車 社会 行政
安川電機と鹿島建設が開発した自動開梱システムのイメージ
安川電機と鹿島建設が開発した自動開梱システムのイメージ 全 1 枚 拡大写真

政府は、「日本再興戦略」改訂2014で掲げられた「ロボットによる新たな産業革命」の実現に向けて「ロボット新戦略」をまとめた。

ロボット革命の実現に向け、政府は昨年9月に「ロボット革命実現会議」(座長=野間口有三菱電機相談役)を設置し、技術開発や規制改革、標準化の具体策を検討し、有識者会議としてとりまとめた。

ロボット革命を実現していくため3つの目標を掲げ、日本を世界のロボットイノベーション拠点とする「ロボット創出力の抜本強化」を図る。加えて世界一のロボット活用社会を目指して、日本全国でロボットがある日常を実現する「ロボットの活用・普及(ロボットショーケース化)」にも取り組む。

また、ロボットが相互に接続し、データを自律的に蓄積・活用することを前提としたビジネスを推進するためのルールづくりや、国際標準の獲得を目指すのに加え、広範な分野への発展を目指す「世界を見据えたロボット革命の展開・発展」を推進する。

今回のとりまとめを受け、経済産業省では、ロボット革命実現に向けた施策の検討を進めていく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. VWの小型ミニバン『キャディ』、改良新型を生産開始…5月末ドイツ発売へ
  5. MINI ハッチバック 新型の頂点「JCW」、今秋デビューへ…プロトタイプの写真を公開
  6. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  7. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  8. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  9. KGモーターズ、超小型モビリティの車名を『mibot』と発表
  10. 【メルセデスベンツ EQA 新型試乗】“EQ感”がより増した、シリーズ最小モデル…島崎七生人
ランキングをもっと見る