シュコダ 世界新車販売、12.7%増の104万台…初の100万台超え 2014年

自動車 ビジネス 海外マーケット
シュコダ・オクタビア
シュコダ・オクタビア 全 4 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは、2014年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、初の100万台超えとなる103万7200台。前年比は12.7%増と、2桁増を達成している。

市場別では、信用不安から抜け出した西欧が回復。西欧全体の2014年実績は、41万3200台。前年比は11.8%増と、2桁の伸び率。とくに、英国は15.1%増の7万6000台、ドイツが9.6%増の14万9500台と伸びた。

また、中国は前年比24%増の28万1400台と、過去最高。その一方、インドは31.4%減の1万5500台と大幅な前年割れ。ロシアも2014年は8万4400台にとどまり、前年比は3.5%減と落ち込む。

車種別では、主力の『オクタビア』が前年比8.3%増の38万9300台と、牽引。新型セダンの『ラピッド』が、113.3%増の22万1400台で、これに続いた。以下、『ファビア』が20.5%減の16万0500台。『イエティ』が24.8%増の10万2900台など。

シュコダ取締役会のビンフリート・ファーラントCEOは、「年間の世界販売台数が100万台を超えたのは、119年の歴史で初めて」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る