運輸大手「上組」、タイ=ミャンマー間の物流を海上から陸上輸送へシフト

エマージング・マーケット 東南アジア

【タイ、ミャンマー】上組(神戸市中央区)は27日、これまで海上輸送に頼っていたタイ・ミャンマー間の容大貨物輸送を陸上輸送に変更し、リードタイムの大幅な短縮と輸送コストの削減を実現したと発表した。

 タイ・ミャンマー間の陸路はミャンマー側の山岳地帯が悪路で利用されていなかった。上組は昨年、タイ国内の工場で生産された大型建設部材を陸路でミャンマーへ輸送し、海上輸送で19日間要していたリードタイムを6日間に短縮し、全体の輸送費も10%程度低減することに成功した。タイ中部サラブリ―タイ北部メーソート―ミャンマー西部ミャワディ―コーカレイ―ヤンゴンというルートで、走行距離は約900キロ。

 同社によると、タイ国境に近いミャンマーのミャワディーでは建設中のバイパス道路が年内に完成する予定で、山岳地帯の輸送問題が解消され、タイ・ミャンマー間の陸上輸送が劇的に増加する見通し。

上組、タイ・ミャンマー間で陸上輸送

《newsclip》

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