王者エバンス引退レースで注目集める、オーストラリア“20歳の神童”
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ユワンは、1月はじめのオーストラリアのミッチェルトンベイ・サイクリングクラシックで総合優勝、さらにオーストラリア・ロード選手権で銀メダルを獲得。その後ツアー・ダンアンダーには出場せず、トレーニングに取り組んできた。
カデル・エバンス・グレートオーシャン・ロードレースは、オーストラリア人初のツール・ド・フランス王者カデル・エバンス(BMCレーシング)の引退レースとして今年初開催されるワンデーレースである。
ユアンは「国内選手権後はかなり激しいトレーニングを積んできた。カデルのレースとサンツアー(2月4日開幕)に向けてさらに調子は上がってくるだろう」と順調な調整をアピールしている。
レースに向けては「コースを見たけど、天候次第だと思う。タフなコースだし、天気がよければ大きな集団でのスプリントになるだろうけど、天気が悪くて風が強ければあちこちで小さな集団に分かれるだろう。中人数の集団で最後までいけば、僕はうまくいくと思うよ」と予想を立てている。
◆カデル・エバンス・グレートオーシャン・ロードレース オリカ・グリーンエッジ出場メンバー
サム・ビューリー(ニュージーランド)
サイモン・クラーク(オーストラリア)
カレブ・ユワン(オーストラリア)
マイケル・ヘップバーン(オーストラリア)
ダミアン・ホーソン(オーストラリア)
キャメロン・メイヤー(オーストラリア)
20歳の神童ユワン、エバンス引退レースで優勝を狙う「中人数の集団なら、うまくいく」
《光石達哉@CycleStyle》