インド国内線航空会社、燃油価格の下落で4億ドルの経費削減が可能

エマージング・マーケット インド・南アジア
デリー国際空港
デリー国際空港 全 1 枚 拡大写真

燃油価格の下落により、今会計年度において国内の航空会社では4億米ドルの経費削減が可能となり、赤字経営を転換させることができるとの報告が21日発表された。エコミックタイムスが報じた。

シドニーに拠点を置くシンクタンクのアジア太平洋航空センター(CAPA)によれば、昨年9月から今年1月にかけて航空タービン燃料(ATF)のインドでの価格が24%値下がりしている。

インドの航空業界においてその操業コストの半分を燃料代が占めているため、24%の下落はコスト全体の12%削減に値するとしている。

CAPAは今月末までに引き続き世界的な燃油価格の下落の影響でさらなる値下げを見込んでいる。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  4. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  5. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  6. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  7. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  8. レクサス、ベネチア国際映画祭の公式車両に…『ES』新型のEVがレッドカーペットに登場へ
  9. 新型電動モビリティ、「EVEREST XING CITY」先行予約開始…一部ヨドバシカメラで試乗も
  10. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る