アルプス電気、BluetoothとワイヤレスLANに対応したオールインワンモジュールを開発

自動車 ビジネス 企業動向
アルプス電気が開発した車載用Bluetooth/Wireless LANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」
アルプス電気が開発した車載用Bluetooth/Wireless LANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」 全 1 枚 拡大写真

アルプス電気は、カーナビなどの車載機器とモバイル機器の無線接続に適した車載用Bluetooth/ワイヤレスLANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」を開発し、量産を開始したと発表した。

新開発のUGZZFシリーズは、Bluetoothプロトコルスタックを内蔵し、Bluetooth認証に加え、同社が各国電波法の認証もモジュールとして取得している。また、ワイヤレスLANドライバを備えており、ホストCPUの負荷なくWi-Fi接続環境を実現できる。

1台でBluetoothとワイヤレスLANに対応し、幅広い顧客へのニーズに対応する。

また、アンテナやセット製品の設計・検証、ソフトウェア開発、認証にまつわる工数を削減できる。新製品は、同社が長年培ってきた高周波技術やシミュレーション技術により、アンテナの特性に影響を与える基板回路を最適化することで、モジュールへのアンテナ搭載を実現した。

サンプル価格は1万円。角田工場(宮城県角田市)で月産5万個ペースで生産する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る