ショーワ第3四半期決算、減収減益…アジアにおける四輪事業が不振

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ショーワは1月29日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2002億2100万円(前年同期比-2.4%)、営業利益は122億0700万円(-21.9%)、経常利益は140億8700万円(-13.0%)、四半期純利益は77億5400万円(+84.5%)だった。

なお純利益については、昨年同期に名古屋事業所閉鎖に伴う特別早期退職制度に関わる費用などで、特別損失70億7300万円を計上していたため、大幅なプラスとなっている。

二輪・汎用事業の売上高は前年同期比2.0%増の607億2100万円と、主にアジアにおける販売増により全体で増加した。しかし四輪事業の売上高は主に日本およびアジアにおける販売減により全体で減少。同0.8%減の723億7800万円と、減収だった。

また、ステアリング事業も主に日本およびアジアにおける販売減により、全体で減少。売上高は同8.6%減の566億3100万円となり、営業利益は同42.8%減の23億7500万円と、減収減益となった。

通期連結業績予想は、売上高は前回予想より30億円増の2710億円と上方修正、営業利益が11億円減の167億円、経常利益が3億円減の187億円と下方修正した。純利益は前回予想を据え置いた。

《成瀬雄太@DAYS》

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