レクサスは1月30日、『LF-LC GT ビジョン・グランツーリスモ』を発表した。
同車は、ソニー・コンピュータエンタテインメントが2013年末に発売した「PlayStation3」用ゲームソフト、『グランツーリスモ6』のコラボレーションプロジェクト、「ビジョン・グランツーリスモ」から生まれた1台。
ビジョン・グランツーリスモは、世界的な自動車メーカーやブランドが、グランツーリスモのために車をデザインする企画。『グランツーリスモ6』内では、バーチャル走行が楽しめる。
LF-LC GTビジョン・グランツーリスモは、レクサスが2012年1月、デトロイトモーターショー12で初公開したハイブリッドスポーツクーペコンセプトカー、『LF-LC』のレーシングバージョン。その設計は、SUPER GTや、ニュルブルクリンク24 時間耐久レースへの参戦を想定して行われた。
LF-LCをベースに、専用デザインのエアロパーツが採用されたフォルムは、迫力満点。レクサスは、「CALTY DESIGNによるレクサスのデザインフィロソフィーに基づく革新的な表現と、レクサスレーシングが培ってきた実践的なアプローチを融合。彫刻的な美しさと実践的なパフォーマンスを兼ね備えたGTカー」と説明している。