【JAL 整備の現場】音声やフライトデータを送受するVHF通信を守る[フォトレポート]

航空 企業動向
JALエンジニアリングの無線課に所属する松下亮さん
JALエンジニアリングの無線課に所属する松下亮さん 全 31 枚 拡大写真

「Japan Air 116, contact Tokyo tower 118 decimal 1.」といった航空無線のメンテナンスを担う松下亮さん(JALエンジニアリング)は、はんだごてを片手に「電波の強さ、周波数、音質などをチェックし、音声やフライトデータが正確に送受できるよう保守・点検する」と話す。

【画像全31枚】

JALエンジニアリングの無線課では、HF(短波)、VHF(超短波)、SATCOM(衛星)、TCAS(衝突回避)、気象レーダ、LRA(電波高度計)などの無線機器のメンテナンスを行なっている。周波数118~136MHzのVHF(Very High Frequency)帯を使う超短波通信(近距離通信)は、アンテナ系統も小型化され、国内線や空港周辺の通信連絡に使用されている。

このVHFトランシーバーは、1機に3台搭載され、不具合などが発生するとバックアップ機能が起動。1台が通信不能となれば、別のトランシーバーを使用して通信を維持する。松下さんは、こうした無線類を分解し発信される電波の強さや周波数、音質などをチェックし、航空機の見通し距離(地平線までの距離)内の通信を守っている。

(松下亮さん…JALエンジニアリング(2009年入社)部品サービスセンター アビオニクス整備部 無線課)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 エクストレイル 新型試乗】今や高級SUVと呼んでも差し支えない…中村孝仁
  2. 2000馬力、日本発の電動ハイパーカーが挑戦!音なき翼で世界最速を狙う『ASPARK OWL』とは
  3. 超小型三輪EVに2モデル追加、ハッチバックと両開きドアの予約開始…ビークルファン
  4. GTIは不滅です!「電動ポロ」ベースのホットハッチ、市販モデルは2026年後半に…東京オートサロン2026
  5. 「ETC専用料金所」東名川崎ICなど35か所に、3月から順次運用開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る