【ハーレーダビッドソン ストリート750 発表】若者向けのニューカマー、デザインキーワードは“スピードライン”

モーターサイクル 新型車
ハーレーダビッドソン ストリート750
ハーレーダビッドソン ストリート750 全 12 枚 拡大写真

完全新設計の水冷Vツインエンジンを搭載するハーレーダビッドソンのニューモデル『STREET750(ストリート750)』が、いよいよ発売間近だ。

2月27日のリリースを前に、アメリカ・ミルウォーキーにあるハーレーダビッドソン本社から開発チーム・デザイン部門に所属する Dais Nagaoさんが来日。ストリート750について、話を聞いた。

まず、開発にあたってのターゲットについては「若者たちに乗ってもらいたくて、世界中の35歳未満の人、およそ3400人にリサーチをおこないました。そこで必要だと感じたことは、街なかでも扱いやすいコンパクトでスリムな車体、スピーディなデザインです」とNagaoさんは述べる。

続けて「これまでのハーレーダビッドソンではなかった『スピードライン』を意識しています。それはフロントからテールにかけて、シャープに上がっていくようなラインです」(Nagaoさん)と話す。

具体的なポイントについては「たとえばマフラー。ハーレーダビッドソンといえば水平基調のレイアウトが多かったのですが、ストリート750ではマフラーエンドが上へ持ち上がるようにしてフィニッシュしています」(Nagaoさん)とのことだ。

ターゲットを若年層とアーバンライダーにしたストリート750。今月末、いよいよHDJ正規ディーラーへの入庫がスタートする。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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