住友商事などの合弁、10月にマンガンプラント稼働…サマラジュ工業団地で

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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サクラ・フェロアロイズは、サラワク再生可能エネルギー回廊(SCORE)対象地域のビントゥルにあるサマラジュ工業団地で10月、マンガン系合金製錬所を稼働させる。ザ・スターが伝えた。

インドネシアや日本、韓国、台湾の大手鉄鋼メーカーに製品を納入することを目指している。プラントは現在65%が完成しており、2016年7月にはフル稼働する予定だ。

サクラ・フェロアロイズは、住友商事と南アフリカの資源大手アソマン、台湾の中国鉄鋼が共同で出資している合弁事業。プラントの建設コストは3億2800万米ドル(12億リンギ)で、年間の処理能力は17万トンとなっている。

サクラ・フェロアロイズのクリス・ロウ ゼネラルマネージャーは、台湾やドバイではなくサラワクにおけるプラントの建設が選ばれた理由について、競争力のあるコストで再生可能エネルギーを調達できることだと指摘。サクラ・フェロアロイズは、サラワク・エナジーとの間で締結している電力売買契約に基づき、バクンダムから75、80メガワットの水力発電された電力の供給を受ける予定だと明らかにした。

サマラジュ工業団地はエネルギー集約型の産業向けに設計されており、これまでに15企業から250億リンギの投資が寄せられている。

千田真理子

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