90年代の大ヒット妖怪ファンタジー『うしおととら』が今夏アニメ化

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約20年ぶりに映像で復活する「うしおととら」/(C) 藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会
約20年ぶりに映像で復活する「うしおととら」/(C) 藤田和日郎・小学館/うしおととら製作委員会 全 2 枚 拡大写真

1990~96年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された藤田和日郎・原作のコミック「うしおととら」が今夏、TVアニメ化されることが決定した。

原作は、単行本および文庫版の累計販売部数が3,000万部を超える人気作品。物語の主人公は、寺の住職をつとめる父親と二人暮らしを送る中学生の少年・蒼月潮。ある日、彼は自宅にある蔵の地下室で“とんでもないもの”と出会ってしまう。それははるか昔、凶悪なバケモノとして民に恐れられ、「獣の槍」によって五百年間も封じ込められていた大妖怪だった。

槍を引き抜いてしまった潮はあわや妖怪に食われかけるが、同時に眠りから目覚めた「獣の槍」の力によって変身し、妖気に群がってきた他の妖怪たちをあっという間に撃破。槍の威力を恐れて思わず協力してしまった大妖怪は、潮に「とら」と名付けられ、行動を共にすることになるのだが…。

今回、お披露目となった初のビジュアルは、物語の鍵を握る「獣の槍」の矛に、メインキャラクターの“うしとら”コンビの表情が写りこんでいるというものだ。

1992年に一度、OVA作品としてアニメ化されている本作。今回およそ20年ぶりに映像として復活することとなるが、革新を遂げたと言われるアニメーション技術でどんな妖怪バトルが再現されるのか? また、声優は誰が務めることになるのだろうか、注目が集まりそうだ。

TVアニメ「うしおととら」は今夏、放送予定。

「うしおととら」が今夏TVアニメ化決定! 初ビジュアル解禁

《text:cinemacafe.net》

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