ヒュンダイ の欧州Cセグコンパクト、 i30 改良新型…チェコで生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
チェコ工場で生産が開始されたヒュンダイi30 改良新型
チェコ工場で生産が開始されたヒュンダイi30 改良新型 全 4 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は1月28日、改良新型『i30』の生産をチェコ工場で開始した。

i30は、ヒュンダイの欧州主力コンパクトカー。初代i30は、2007年に欧州市場へ投入。欧州新車市場で最も激戦区とされ、フォルクスワーゲン『ゴルフ』やルノー『メガーヌ』などの競合車がひしめくCセグメントにおいて、優れた販売結果を残した。

2011年秋、フランクフルトモーターショー11では、2代目を初公開。そして2014年12月、2代目のデビューから3年を経て、初の大幅改良モデルを発表した。フロントマスクは新デザインのヘキサゴングリルを採用し、表情を一新。最新のヒュンダイフェイスに進化している。

欧州仕様のエンジンは、ガソリン、ディーゼルの複数ユニット。中でも、1.6リットル直列4気筒ターボディーゼルは、最大出力110ps、最大トルク28.5kgmを発生。欧州複合モード燃費27.7km/リットル、CO2排出量94g/kmの優れた環境性能を実現した。

1月28日、ヒュンダイのチェコ工場において、改良新型i30の生産を開始。欧州向けは全て、チェコ工場で組み立てられ、欧州Cセグメントで、再び存在感をアピールしていく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る