刑務所跡地再開発、UDAとエコワールドなどが契約締結…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(参考画像)
マレーシア(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

クアラルンプールのプドゥ刑務所跡地(19.4エーカー)再開発について、政府系UDAホールディングス(旧都市開発庁)は4日、エコ・ワールド・デベロップメント・グループおよび従業員積立基金(EPF)と提携することで契約を締結した。

事業名はブキビンタン・シティー・センター(BBCC)で、開発後の資産価値は80億リンギ。オフィスビル、ホテル、中長期滞在型賃貸住宅(サービスアパート)、ショッピング施設、飲食施設を総合的に開発する。今年第2四半期の着工、8年以内の完工が見込まれている。

3社は特別目的会社(SPV)、BBCCデベロップメントを設立しBBCCを開発する。エコ・ワールドとUDAがそれぞれ40%、EPFが20%出資する。

UDAホールディングスのジョハン・アブドル・ガニ会長は、同プロジェクトに海外からの投資を誘致することが出来るとの見解を示した。これまで日本からは三井不動産、ソニー・ミュージック・エンタテインメントの子会社のZeppライブ・エンタテインメントが投資を表明していると述べた。三井不動産とは来週にも、ショッピングモールの開発や運営に関して契約を締結すると明らかにした。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  6. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  7. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  8. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  9. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  10. BMW『3シリーズ』誕生50周年、日本専用の記念限定車710台を発売…698万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る