【ハーレーダビッドソン ストリート750 発表】カスタムコンセプト「URBAN CUSTOM」…倒立フォーク&セパハンもあり

モーターサイクル 新型車
ハーレーダビッドソン ストリート750 カスタムコンセプト「URBAN CUSTOM」(ミラノショー2014)
ハーレーダビッドソン ストリート750 カスタムコンセプト「URBAN CUSTOM」(ミラノショー2014) 全 10 枚 拡大写真

ハーレーダビッドソンジャパンは、新型クルーザー『STREET750(ストリート750)』を2月27日に発売する。ハーレーダビッドソンジャパンのマーケティング&コミュケーションズ・シニアマネージャーの山本・ブライアン・健二氏は、ストリート750についてこう言う。

「ストリート750は、ブラックキャンパスです。これまでのハーレーダビッドソン同様、オーナーが自由にカスタムでき、ひとりひとりが理想のモーターサイクルのカタチをそこに描くことができます。自由に楽しんで欲しいです」(山本氏)。

たとえば、『URBAN CUSTOM』と名付けられたカスタムコンセプトの1台。セパレートハンドルで前傾姿勢になって乗る、そんなスポーツマインド漂うライディングポジションをストリート750で表現した。

さらに、倒立式のフロントフォークにダブルディスクブレーキをセットし、ファットなラジアルタイヤを装着。トップブリッジやフォークブラケット、ターンナウトマフラーのエンドでオレンジの配色を効かせ、ステッチ付きのレトロなレザーシートを組み合わせているのも面白い。

これはストリート750でのカスタムの提案のひとつに過ぎず、販売などの予定はないが、モーターサイクルメーカー自らがこういった見せ方で、カスタムシーンをリードしていこうという姿勢はじつに積極的。

ストリート750用の純正パーツ&アクセサリーも、いまから楽しみだ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る