東京メトロ、東西線で大開口ホームドアの実証実験…3月7日から

鉄道 企業動向
3月7日から妙典駅で実証実験が行われる大開口ホームドアの設置イメージ。二重引き戸になっている。
3月7日から妙典駅で実証実験が行われる大開口ホームドアの設置イメージ。二重引き戸になっている。 全 2 枚 拡大写真

東京メトロは2月5日、ドアの位置や幅が異なる車両が混在している路線へのホームドアの早期設置を目指し、二重引き戸による大開口ホームドアの実証実験を行うと発表した。

発表によると、実証実験で用いるホームドアの開口幅は3320mmで、有楽町線のホームドア(2480mm)より840mm広い。東西線妙典駅(千葉県市川市)の1番線ホーム(西船橋方面)に、行徳方の1ドア分だけ設置。3月7日から9月頃まで、機器運用と通過列車による風圧の影響などを調べる。

東京メトロは東西線で05系と07系、15000系を運用しているほか、JR東日本のE231系800番台と東葉高速鉄道の2000系も東西線に乗り入れている。いずれの車両も車体側面に片側4カ所の乗降用ドアが設けられているが、ドアの幅や位置は統一されていない。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る