横転したクルマから助け出されるも後続車にはねられ死亡

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1日午後3時30分ごろ、秋田県鹿角市内の東北自動車道上り線で、トンネル内を走行していた軽ワゴン車が側壁に衝突して横転する事故が起きた。車外へ助け出された同乗者が後続車にはねられて死亡している。

秋田県警・高速隊によると、現場は鹿角市八幡平付近で片側2車線の直線区間。軽ワゴン車は五の宮トンネル(全長162m)を走行中に道路左側の縁石に接触。その弾みで道路右側に飛び出し、トンネルの側壁に衝突した。

軽ワゴン車は衝突によって中破。助手席側を下にした状態で横転滑走した。運転していた岩手県一戸町内に在住する59歳の男性は打撲などの軽傷。助手席に同乗していた57歳の女性を車外へ助け出したが、女性は路肩に倒れていたところ、後続車にはねられて死亡した。

事故当時、現場の路面は凍結していた。クルマが道路を塞ぐ状態となったため、現場後方では多重衝突事故も発生し、現場を含む一部区間が約8時間に渡って通行止めとなった。

警察では男性から事情を聞くともに、女性がどの時点で死亡したのかなど、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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