ニッパツは2月5日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。それによると、売上高4395億9900万円(前年同期比+5.2%)、営業利益218億1600万円(-23.1%)、経常利益は278億8300万円(-14.6%)、純利益は189億6900万円(-11.4%)だった。
懸架ばね事業は日本とタイで自動車生産が減少したことで売上は減少したが、シート事業が主要客先の自動車生産が国内外で増えたことから好調だった。
収益は北米での一時的な設備投資増加などにより、減益となった。
通期業績見通しは、前回予想を据え置いた。