【ハーレーダビッドソン ストリート750 発表】新型エンジンは「“ありき”ではなく必然的結果」

モーターサイクル 新型車
ハーレーダビッドソン ストリート750
ハーレーダビッドソン ストリート750 全 13 枚 拡大写真

ハーレーダビッドソンジャパン(HDJ)は、新型クルーザー『ストリート750』を2月27日に発売する。同車のトピックには“新設計750cc水冷エンジンの採用”が上げられる。ハーレーの伝統、そして代名詞と言えば“空冷Vツイン”であるが、どうして水冷エンジンとなったのか。

ストリート750にはビギナーやリターンライダーをはじめ、これまでハーレーを“取っ付きにくく感じていた人”なども新たに取り込むという使命が課されている。新型エンジンの採用はその為だと、HDJのマーケティング&コミュニケーションズディレクターの佐藤毅氏は説明する。

「ストリート750は“水冷エンジンです”と大々的にうたっている訳ではない。それは、街乗りでのストップ&ゴーに最適なエンジントルク、そして扱いやすさを検証した結果、水冷となったからだ。“エンジンありき”のバイクではない」と佐藤氏。そして「水冷とすることで、メンテナンスも容易になり、維持のためのコストを低減することができる」と利点を語った。

また、車体重量(230kg)も意味のある要素だ。エンジン特性と相まって、これまでの“ハーレーは重たい”というイメージを覆し、ヒラヒラと車体を傾けられる運動性も手に入れ、圧倒的に車線変更や合流などを行いやすくなっている。また、取り回しの良さも特筆すべき点だろう。

佐藤氏は「“乗る”という行為に対するハードルが低く、何も構えずに、“気兼ねなく乗れる”ということがストリート750だ」と語った。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る