IOC首脳「東京五輪の追加種目、2016年8月に決定」の意向

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2020年、オリンピックの舞台となる東京
2020年、オリンピックの舞台となる東京 全 2 枚 拡大写真

5日に東京都庁で会見を行った国際オリンピック委員会(IOC)のジョン・コーツ委員長は、2020年東京五輪の追加種目を来年8月に決定したい見通しを示した。

オリンピックの改革案として開催都市が種目を追加提案できるようになったもので、日本からは野球やソフトボール、空手などを推す声が挙がっている。

「コーツ委員長:組織委員会には今年9月までに追加種目の案を提出してもらい、その提案をIOCのプログラム委員会や理事会で検討した後、来年8月リオデジャネイロ五輪に先駆けて行われる総会にて最終決定する」

東京五輪組織委員会の会長を務める森喜朗氏は、会見で日本が実施したい種目を基本線に考えていくと述べた。

「森会長:五輪を主催する東京が希望する種目を考えて良いと私は受け止めている。IOCとしてどういう種目をやるかという議論もあったし、JOC(日本オリンピック委員会)としての理想や希望もあると思う。特に各国の理事達はそれぞれの意見を持っている。しかし日本で行われる大会に希望したい種目を決めることも、我々の仕事」

段階的に意見を交換しながら追加協議を提案できるのは、民主主義的で良いのではないかとも持論を述べた森会長。今後どのような協議が提案され、採択されるだろうか。

「東京五輪の追加種目は来年8月に決定したい」IOCコーツ委員長が語る

《岩藤健@CycleStyle》

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