新たな監督迎えた「エヴァンゲリオン」…3DCGは別世界の設定

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
(c) nihon animator mihonichi LLP. (c)カラー
(c) nihon animator mihonichi LLP. (c)カラー 全 1 枚 拡大写真

日本アニメ(ーター)見本市で『evangelion:Another Impact(Confidential)』が公開された。日本アニメ(ーター)見本市は2014年10月から始まり、本作で第12弾となる。
毎週金曜日にアニメの第一線で活躍するクリエイターの短編アニメーションが公開され、アニメファンの関心が高い企画だ。今回の作品は、予告から大きく話題となり、その反響通りの大作となっている。

『evangelion:Another Impact(Confidential)』は荒牧伸志さんが監督、脚本、絵コンテを手掛けている。2015年1月から公開している『アップルシードアルファ』をはじめ、多くの映画で監督を務めている。監督だけではなくメカニックデザインも担当し、世界的に注目されている人物だ。
CGディレクターは荒牧監督の『アップルシードアルファ』でもCGディレクターを担当している松本勝さんが担当している。数々のゲームムービーやCG映画に参加し、現在はSOLA Digital Artsに所属している。Another Evaのデザインは『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』や『ギルティクラウン』などのメカニックデザインを手掛ける竹内敦志さんが担当した。

本編はリアルな3DCGで繰り広げられる荒牧監督のエヴァの世界だ。別の世界で起動したエヴァの物語ということで、格納庫や世界観の様子はどこか似てるながらも、細かい部分はよりリアルな設定が施されている。そのCGのリアルさに思わず実写と見間違うほどだ。
デザインもエヴァを基調としながらもオリジナリティがあり、色味からより重厚感と生々しさが出ている。設定資料やデザインも公開され、興味深い。

2月9日にニコニコ生放送で「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」が放送、荒牧監督、松本勝さん、石井朋彦プロデューサーが出演する。作品についての話という事で気になるところだ。
エヴァンゲリオンをテーマとした作品は2つ目ということで、今後も何かあるのでは、と期待させてくれる。次回のアニメーター見本市の予告を心待ちにしたい。

日本アニメーター見本市
http://animatorexpo.com

「日本アニメ(ーター)見本市-同トレス-」第12回」
放送日時:2015年2月9日(月)22時~23時(予定)
視聴URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv204660654
出演者:荒牧 伸志(監督)、松本 勝(CGディレクター)、石井朋彦(プロデューサー)

荒牧監督のエヴァ、起動 日本アニメ(ーター)見本市にリアル感満載のCG

《animeanime》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  3. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  4. 「発売はいつ?」ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』、国内導入を待ち望む声続々
  5. 狭い道! 制限1.3m、通れる車がなくなった都市計画?…東京都世田谷区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る