【ジュネーブモーターショー15】キアの欧州Aセグ車 ピカント、「カッパ」エンジンなど改良

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キア ピカント 改良新型
キア ピカント 改良新型 全 4 枚 拡大写真

韓国のキアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は2月2日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー15において、改良新型『ピカント』を初公開すると発表した。

初代ピカントは2004年に誕生。地元、韓国では『モーニング』を名乗る。欧州にも輸出されており、Aセグメントに属するキアの入門モデルの役割を担っている。

2代目となる現行型は2011年春、ジュネーブモーターショー11で発表。ドイツ・フランクフルトのキア欧州デザイン部門が設計。従来からの5ドアに加えて、現行型には3ドアも用意された。大きく口を開けたバンパーが、外観の特徴。

ジュネーブモーターショー15で初公開されるのは、現行ピカントのデビュー4年を経て、初の大幅改良が施されたモデル。内外装を中心にアップデート。クルーズコントロールやタッチスクリーンタイプのインフォテインメントシステムなど、装備の充実が図られる。

欧州向けのエンジンは、引き続き「カッパ」と呼ばれるガソリンユニット。中でも1.0リットルの直列3気筒エンジンに、改良を実施。最新の排出ガス基準、ユーロ6に適合させている。

《森脇稔》

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