ミクニ第3四半期決算…欧州・中国向け好調でで営業益5.0%増、通期も上方修正

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ミクニは2月9日、2014年4-12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高709億6800万円(前年同期比+0.1%)、営業利益34億5600万円(+5.0%)、経常利益は30億4600万円(-6.2%)、四半期純利益は19億9900万円(-6.2%)だった。

四輪車用製品は、欧州および中国向けが増加したことに加え、国内では上期において消費増税前駆け込み受注残の対応があり、増加。小型二輪車用製品はタイ、ベトナム、中国で需要が低迷したことにより減少したが、二輪車・特機用製品は、北米で大型二輪車用・船外機用製品の需要が堅調に推移した。

収益はたコスト低減活動の効果により、営業利益は5.0%の増加。しかし、為替差損1億1800万円が発生したことなどで、経常利益および純利益はそれぞれ6.2%の減少となった。

通期業績見通しは、自動車関連品事業の需要が堅調に推移したことや、航空機部品の輸入販売事業において業況が堅調に推移したことなどを織り込み、上方修正。売上高は前回予想から10億円増の970億円、営業利益は7億円増の49億円、経常利益は8億円増の43億円、当期純利益は4億円増の28億円とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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