【JAIA50周年】輸入車に触れる機会増やしたい…フォト&エッセイコンテストのねらい

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JAIA50周年特別展示
JAIA50周年特別展示 全 8 枚 拡大写真

日本自動車輸入組合は、設立50周年を迎えたことを記念し、第35回JAIA輸入車試乗会において特別展示を行ったほか、広く一般の人達にも輸入車により親しんでもらう企画を考えているという。

日本自動車輸入組合(JAIA)会員業務部長の岸田久教氏によると、「特別展示は、50年の歴史を彩った代表的なクルマ13台を展示することで、日本での輸入車発展の歩みを振り返ってもらえれば」という企画のもとに開催された。

この特別展示は試乗会期間中のみであったが、「何処かの機会を見つけて今回のような展示が出来たらいいと思っている」と岸田氏。

また、「50周年を記念し、様々な形で輸入車を対外的に発信していくことを考えている。そのひとつとして、広く一般の方々に輸入車にまつわるフォト&エッセイコンテストだ」という。

これは、スペシャルサイトを開設し、2月9日から4月末まで募集。各社のラインナップから50台を集め、その中から入選者は好きな1台を選んで最大2か月間、無償レンタルできる。あるいは10万円の旅行券がプレゼントされるものだ。「これにより、輸入車にじかに触れてもらえる機会をより作っていきたい」(岸田氏)と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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