【新聞ウォッチ】日本企業のブランド価値、「トヨタ」7年連続トップ…「スバル」と「マツダ」も大躍進

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年2月12日付

●円安一時120円台、1カ月ぶり(読売・11面)

●ホンダ「最強」再び、タッグ復活マクラーレンと(読売・24面)

●韓国100台絡む事故、日本人男性2人けが(読売・35面)

●製造業国内回帰、円安で逆輸入採算悪化、工場新設には及び腰(毎日・1面)

●搭乗率低価55.1%スカイマーク、1月、5年で最低(毎日・7面)

●「軽」ライバルは輸入車(産経・11面)

●ホンダ、台湾で二輪販売に再参入(産経・11面)

●ホンダF1復帰伊東社長に聞く、環境と速さ、絶対勝つ(東京・6面)

●トヨタ、新興国車を刷新、1000億円投資、環境性能高く(日経・1面)

●新型ロードスター、250から300万円に、マツダ(日経・7面)

●日本企業ブランド価値、15年版、車が躍進、平均3割アップ(日経・7面)

ひとくちコメント

日本企業のブランド価値をランク付けする最近の調査結果が明らかになった。米コンサルティング大手のインターブランドが2015年版の「日本企業ブランド価値ランキング」をまとめたもので、きょうの日経が取り上げている。

それによると、トヨタ自動車の「トヨタ」など自動車関連ブランドが前年に比べ平均3割以上もブランド価値を高めたそうだ。トップは今回も「トヨタ」で調査開始から7年連続。その「トヨタ」は前年比20%増の423億ドル。日本円に換算すれば約5兆円となる。

2位はホンダの「ホンダ」で、17%増の216億ドル。日産自動車の「ニッサン」も23%増で5位になったほか、前回の8位から9位に順位を下げたものの、トヨタの「レクサス」も21%増でベスト10に入りしており、自動車は4つのブランドがランクイン。

10位以下でも、富士重工業の「スバル」が72%増で前回の16位から13位、マツダの「マツダ」が56%増で同21位から17位とアップしている。平均的にみても高い価値の自動車ブランド。なかでもスバルとマツダの大躍進が今回調査の特徴だが、インターブランドでは「海外顧客から特別なブランドとして認知され始めている」とみているようである。

《福田俊之》

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