イスラム党精神的リーダーのニック・アジズ氏が死去…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

イスラム原理主義政党、汎マレーシア・イスラム党(PAS)の精神的指導者、ニック・アブドル・アジズ・ニック・マット元クランタン州首相(84)が12日、自宅で亡くなった。

同氏の死去にともない、近くクランタン州議会チェンパカ選挙区で補欠選挙が行なわれることになる。

ニック・アジズ氏はクランタン州出身。宗教学校で教師をしていた同氏は、1967年にPASに入党。同年の総選挙で下院議会議員に初当選した。1986年にはクランタン州議会に転じて当選。1990年10月に同州首相に就任し、2013年5月まで23年にわたって務めた。

強硬なイスラム主義者として知られ、「口紅や香水をつけなければレイプされるリスクが低下する」といった女性に対するイスラム保守的な言論で物議を醸す一方、非イスラム教徒による「アラー」使用の是非が議論になった際には、「イスラム教ができる前からあった言葉であり使っても問題ない」と異教に対する寛大な部分をみせ、非イスラム教徒におけるPAS支持者を増やすことに貢献した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ポルシェ、『カイエン・ターボ・クーペ・エレクトリック』世界初公開…北京モーターショー2026
  2. 【ホンダ フィットRS 500km試乗】ロングツーリングにおあつらえ向き、課題は『オーラNISMO』のような“キャラ立ち”か
  3. トヨタV6か、AMGターボか? ピュアエンジンで“リアルドライビング”を味わう、ロータス『エミーラ』という選択肢
  4. いすゞ・UDトラックス、『エルフミオ』や『クオン』最新モデルを展示…ジャパントラックショー2026に共同出展へ
  5. ポルシェ『911』991型の選び方と維持---バランス型世代の魅力と現実を多角検証
  6. 「デザインがセンス良すぎる」光岡『M55』に6速MTの「RS」登場! SNSでは「めっちゃ好み」と絶賛の声
  7. バイクチューニングの定番「パフォーマンスダンパー」が意外な活躍、チェアスキー採用で「集中力上がった」
  8. 右か左か、MTかPDKか…ポルシェ選びの基準を考える
  9. プジョー『コンセプト6』発表、次世代ラージセダン示唆…北京モーターショー2026
  10. タダノ、250t つりオールテレーンクレーン「AC 5.250-2」を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る