【ホンダ ジェイド 発表】フェンダーのボリューム感、出さずに絞るという発想

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ ジェイド
ホンダ ジェイド 全 8 枚 拡大写真

「キャラクターラインに頼らず、塊りの強さを表現した」というホンダ『ジェイド』の外観デザインは、目の錯覚をねらったボリューム感をつくり出しているという。本田技術研究所・デザイン室の中山良氏は、同車のリアに立ち「Cピラーのしぼり込みを見てほしい」と話す。

【画像全8枚】

「Bピラーは立っているが、そこからリアにかけてルーフ部分がしぼられ、Cピラーは大きく傾いている。実は、キャビンの断面はほぼ四角で、スクエアな広い空間を保ちながら、Cピラーのしぼり込みなどで、外観のフェンダーまわりのボリュームをつくり出している」(中山氏)

「外観の断面は台形に見えるが、室内空間は四角くて圧迫感がない」と同社。前後のしぼり込みによって、スポーティな低全高ながら、樽型ボディで空間を最大限に活かし、塊りの突進感を強調した、と説明している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る