本広克行、押井守、岩井俊二…ビッグネームが並ぶ「さぬき映画祭2015」

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
(c)2014 「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会
(c)2014 「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会 全 2 枚 拡大写真

『踊る大捜査線』や「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズで知られる本広克行監督がディレクターを務める「さぬき映画祭2015」が2月13日に開幕した。香川県高松市ほかにて22日まで行われるエンタテイメントも満載の注目の映画祭だ。
2014年に話題を呼んだ『紙の月』、さらに青春映画も充実している。また上映作品の中にはアニメも多数揃っており、映画ファンならずとも注目のラインナップだ。

まず2月14日には「機動警察パトレイバー」シリーズを実写化した『THE NEXT GENERATION パトレイバー』さぬき映画祭セレクションが上演される。セレクション1では「マモルの部屋 さぬき映画祭出張版」、セレクション2では「ワカテの部屋 さぬき映画祭出張版」と題したトークイベントを予定している。押井守総監督ほか本作のスタッフ陣が登壇する。監督のサイン入り撮影台本が当たるプレゼント企画も用意され、大盛り上がりの一夜になりそうだ。
15日には『GARM WARS The Last Druid』、16日には『機動警察パトレイバー2 the Movie』と、押井監督作品の上映も行われる。押井監督の最新作やアニメ版パトレイバーを堪能できる貴重な機会となった。

22日には岩井俊二監督初の長編アニメ映画として注目を集めている『花とアリス殺人事件』が上映される。同日には前作『花とアリス』の上映も行われるため、2作品を続けて作品を鑑賞することができる。
またアニメーションに関心のある人は、21日と22日に開催される「アニメで遊ぼう ワークショップ」もお薦めだ。アニメーション作家・姫田真武さんの歌とアニメに合わせ、大人から子供までみんなが体を動かしながら楽しめる企画を予定しているとのことだ。

そのほかにも、人気作・話題作の上映や、バラエティに富んだ企画など、大ボリュームの映画祭となった。
開催地は高松市と、多くの人とってはやや遠いが、足を伸ばしてでも行く価値があるだろう。近隣在住であればなおさらだ。
[高橋克則]

さぬき映画祭2015
2月13日~22日
http://www.sanukieigasai.com/

本広克行がディレクター さぬき映画祭2015始まる「パトレイバー」や「花とアリス殺人事件」も上映 

《高橋克則》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る