アウディ、燃料電池の特許を購入…VWグループ全体で活用へ

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アウディの燃料電池試作車 A7スポーツバック h-トロン・クワトロ
アウディの燃料電池試作車 A7スポーツバック h-トロン・クワトロ 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカーで、フォルクスワーゲングループ傘下のアウディは2月11日、バラード・パワー・システムズ(以下、バラード社)から、燃料電池技術に関する特許を購入すると発表した。

バラード社は、カナダに本拠を置く燃料電池技術開発の大手。燃料電池スタックをはじめとするクリーンエネルギー製品を、幅広く手がけている。

アウディは、バラード社から購入する燃料電池技術に関する特許を、アウディを含めたフォルクスワーゲングループ各社で、広く活用していく計画。

加えて、フォルクスワーゲングループは、バラード社との間の協力関係の契約を延長し、2019年までとすることも発表された。

アウディの研究開発担当、ウルリッヒ・ハッケンベルク取締役は、「アウディはバラード社から購入する重要な特許を、グループ全体で活用する。そして、全てのブランドで実用化する」と述べている。

《森脇稔》

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