【レッドブル・エアレース 開幕戦】室屋は6位、次戦日本ラウンドに向け順調な滑り出し

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室屋義秀のフライト
室屋義秀のフライト 全 6 枚 拡大写真

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ、2015年シーズンの開幕戦決勝が2月14日にアブダビ(UAE)で開催された。

アジアから唯一参戦している室屋義秀は、 13日の予選を2009年ポルト大会での予選4位を上回る3位で通過。その勢いのまま、決勝1回戦のラウンド・オブ14でマーティン・ソンカ(チェコ)を破り2回戦(ラウンド・オブ8)に進出した。

今年から勝ち抜き戦となった2回戦目の相手は、同期のピート・マクロード(カナダ)。新型機を操り、昨シーズンから表彰台の常連となりつつあるライバルにわずか0秒481と肉薄した。

ラウンド・オブ8での室屋義秀のタイムは0分59秒597と、他の敗者の中で2番目に速く、その結果、開幕戦での順位は2009年バルセロナ大会以来の6位となり、2015年シーズンを幸先の良い形でスタートした。

レースを終えて室屋は「もう少し良い結果がでれば、もっと良かったが、レース自体には満足している。幸い次の試合は日本なので、ゆっくり飛行機の調整ができる。日本では皆さんにさらに良いフライトを見せることができたらと思う。生の迫力は最高なので、是非会場に足を運んでほしい」とコメントした。

第2戦は5月16日・17日、千葉・幕張海浜公園で開催される。

《纐纈敏也@DAYS》

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