【大阪オートメッセ15】日産 NV350キャラバンのカスタマイズモデルに注目…ライダーベースも

自動車 ニューモデル モーターショー
NV350キャラバンをベースにオグショーが製作した「New-HALE CARAVAN」
NV350キャラバンをベースにオグショーが製作した「New-HALE CARAVAN」 全 10 枚 拡大写真

2月13日から15日までの3日間、インテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ2015」。会場にはトヨタ ハイエースのカスタマイズモデルが多数出展されていたが、一方で日産『NV350キャラバン』も、台数は少ないが存在感を発揮していた。

まずは日産ブース。出展車両はNV350キャラバンのみの計3台で、目玉はNV350ベースの特装車両「New-HALE CARAVAN」。これは、国内各地のスポーツイベント会場などで、アスリート向けに伸縮テーピングのサポートを行う「ニューハレ」のために、ワンボックス車の特装を手がけるオグショー(OGUshow)が製作した車両だ。ベースはスーパーロングワイドボディDX(ディーゼル・4WD)で、荷室にテーピング作業が行える2段ベッドが設置してある。このベッドはワンタッチで格納できるほか、ベンチシートにも変身。仕上げの美しさも印象的だ。

他の2台は、オーテックが手がけた参考出品車「NV350キャラバン ライダー トランポ」と特別仕様車「NV350キャラバン ライダー ブラックライン」。前者は、特装車の一つであるトランスポーターベース車に、オグショー製のベッドマットを組み込んだもの。これまでも通常のトランスポーターベース車では同様の仕様が可能だったが、今回のようなライダーがベースのものも近いうちに発売したいという。

一方、プロショップで気を吐いていたのは、大阪府枚方市にあるNV350 キャラバン専門店「350 MOTORING」。こちらは2台のデモカーを展示していた。注目は「Raptor」と名付けられたリフトアップモデル。スーパーロングワイドボディのハイルーフ(ディーゼル・4WD)をベースに、最低地上高を2.5インチ(約7.6cm)アップし、オーバーフェンダーを装着したもの。その姿は、NV350の男っぽいデザインとあいまって迫力満点だった。

《丹羽圭@DAYS》

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