スカイマークの第3四半期、136億円の最終赤字…通期見通し「作成不能」

航空 企業動向
スカイマークの第3四半期決算が、136億円の最終赤字となった
スカイマークの第3四半期決算が、136億円の最終赤字となった 全 1 枚 拡大写真

民事再生手続き中のスカイマークが発表した2014年4-12月期(第3四半期)の連結決算は、当期損益が136億1700万円の赤字となった。前年同期は2億3000万円の黒字だった。

売上高は前年同期比1.4%減の643億2200万円と減収だった。

損益では、競合他社との競争激化やエアバスA330-300型機の運航によるコスト増加、円安の進行による為替差損などの影響から営業損益は112億9000万円の赤字となった。経常損益が104億3000万円の赤字となった。

同社は民事再生手続き中で、再生計画が確定していないため、通期業績予想は作成不能としている。

また、エアバスからA380型機6機の解約違約金支払い通知を受けていることもあって、継続企業の前提に関する重要な不確実性もあるとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る