阪神本線武庫川~甲子園間、下り線が高架化…3月14日

鉄道 企業動向
阪神本線武庫川~甲子園間の高架化の手順。今回は第4段階の下り線高架化が行われる。上り線の高架化は2016年度の予定。
阪神本線武庫川~甲子園間の高架化の手順。今回は第4段階の下り線高架化が行われる。上り線の高架化は2016年度の予定。 全 2 枚 拡大写真

阪神電気鉄道は2月17日、阪神本線西宮市内連続立体交差事業の鳴尾工区について、武庫川~甲子園間の下り線を3月14日の初発から高架に切り替えると発表した。

鳴尾工区は武庫川駅から甲子園駅まで約1.87kmの線路を高架化するもの。中間の鳴尾駅が高架駅になるほか、6カ所の踏切が解消される。総事業費は約297億円で、2003年の都市計画決定・事業認可を経て2009年から工事に着手している。

仮線への切替は上下線とも2012年10月までに完了し、このほど下り線の高架切替が実施されることになった。上り線の高架切替は2016年度の予定。2018年度には側道の整備などを含む全ての事業が完了する予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る