能勢電鉄の5100系、3月16日から営業運転…前日にイベント

鉄道 企業動向
阪急から譲り受けた能勢電鉄5100系。3月16日から営業運転を開始する。
阪急から譲り受けた能勢電鉄5100系。3月16日から営業運転を開始する。 全 1 枚 拡大写真

能勢電鉄は2月18日、5100系電車の営業運転を3月16日から開始すると発表した。これに伴い前日の3月15日には、5100系の導入記念イベントを行う。

能勢電鉄が今回導入するのは阪急電鉄から譲り受けた5100系8両で、5136号編成と5138号編成の4両編成2本。譲受に際し、ワンマン運転に対応するための改造工事が行われた。能勢電鉄がワンマン運転対応車両を導入するのは、17年ぶりになるという。

また、能勢電鉄オリジナルデザインのカーテンを窓の日よけとして設置。行先表示も幕式からLED表示式に変更している。先頭車両の下部には排障装置(スカート)を設置した。

導入記念イベントは3月15日の10時から13時まで、川西能勢口駅の4・5番線ホームで実施。開式セレモニーなどを行うほか、車両見学時間を10時20~50分と12時30分~13時の2回設ける。

このほか、3月15日は試乗会も実施する。参加は事前申込制となっており、川西能勢口駅に9時40分から10時40分までに集合。11時05分頃から出発セレモニーを行い、11時08分に出発して川西能勢口~妙見口間を1時間15分かけて1往復する。募集人数は200人で、申込みは3月2日10時まで能勢電鉄のウェブサイトで受け付ける。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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